私もとうとう「宿命大殺界」に入りました。
悲しいことに、宿命大殺界に入る2ヶ月前に、大好きな母が亡くなりました。悲しいです。こんなに寂しくなるとは・・・想像以上でした。詳しくは、宿命大殺界を陽転させるためにすること もご覧になってくださいね。
母が亡くなってから、世の中の景色が変わってしまい、もしかしたら、「宿命大殺界」に入ったせいなのかなとも感じています。
もうすぐ2025年ですね。宿命大殺界に入ったのは2018年だったのでもう7年も経ちました。時間がたつのが早すぎます。20年も続くの?と不安でいっぱいでしたが、恐ろしいスピードで時間が経っています。
宿命大殺界とは
さて宿命大殺界ですが、宿命大殺界とは細木数子先生が生み出した占いです。しかし、四柱推命と算命学にも同じ考え方があります。宿命大殺界のことを四柱推命では「大運空亡」と呼び、算命学では「大運天中殺」と呼んでいます。
私は「四柱推命」が好きでかれこれ40年くらい勉強中ですが、「大運空亡」つまり「宿命大殺界」は無視して占いましょうと解説している書籍が多いです。
だから、「宿命大殺界」のことはあまり気にしていませんでしたが、いざ自分が「宿命大殺界」を迎えるようになると、やはり気にするようになりました。というわけで、ただいま宿命大殺界についても勉強中です。
120年間に20年間も巡る宿命大殺界
宿命大殺界は20年間も続きます。
20年という長さはどんな人も同じです。120年間生きていたら20年間も巡ってきます。120歳まで生きたら必ず巡ってくる宿命大殺界ですが、120歳まで生きられる人は少ないので、宿命大殺界を経験することなくあの世へ旅立つ人もたくさんいます。
「大殺界」という名前が入っているので、何かとんでもなく悪いことが起こるんじゃないかと思ってしまいそうですが、宿命大殺界という名前は、大殺界という言葉が多くの方に浸透したから、そのまま使っただけで。必ずしも悪いことが起こったりトラブルに見舞われたりする時期ではないと細木先生も仰っていました。
宿命大殺界の20年間は、自分がどの星(宿命星)が支配しているかによって変わりますが、自分の本質が表面に出やすく、感情や欲望のまま行動しやすくなります。
また、運勢は「陽転」する人と「陰転」する人がいて、もし、「陽転」すると信じられないような大成功を収め、「陰転」すると想像を絶する苦しみを味わうことになります。
10年で変わる宿命星
大きな運気の流れは10年毎に変わります。宿命大殺界に支配される20年間は、前半10年間と後半10年間に支配する「宿命星」が違います。それは、四柱推命も算命学も同じです。
宿命大殺界の時期に、どの宿命星が支配しているかによって、人生の方向や特徴が決定づけられます。
その宿命星の特徴を正しくつかみ、宿命星の本質通りの生き方をすると、そのパワーを上回るエネルギーが得られ、人生が大きく転換(陽転)するそうです。あらかじめ宿命大殺界の時期を知り、それなりの準備をすることが大事なんですね。
初起殺界→中起殺界→転機殺界
宿命大殺界の独特な考え方ですが、最初の5年間は「初起殺界」と呼ばれています。間の10年間は「中起殺界」。最後の5年間は「転機殺界」です。
陽転する場合、最初の5年間「初起殺界」にエネルギーのパワーが高まり、間の10年間「中起殺界」で頂点に達し、最後の5年間「転機殺界」でパワーがダウンします。
自分でも信じられないような人生を歩むかもしれない「宿命大殺界」。同じ過ごすなら「陽転」させたいです。そのためには、最初の5年間「初起殺界」の過ごし方が大事なんだそうです。