子丑天中殺の2021年運勢

2021年（令和3年）は辛丑（かのとうし）の年になります。丑年なので、子丑天中殺生まれの人は、天中殺の年になります。

2024年は辰年。2024年の運勢はリンク先をクリックしてくださいね。

天中殺は、天の助けを得られない時期です。いつもなら、すんまり決まる事が決まらなくなったり、周囲から誤解されやすく、秘密がバレたり、事故に遭ったり、病気になったりします。

また、天中殺の年に始めたことは天中殺が明けると終わることが多く長続きしません。なので、結婚、転職、転居、独立、起業、リフォームなどは天中殺があけてからにしましょう。

2021年は、天中殺の年になり、運気は不安定です。

天中殺の時期は予期せぬ出来事が起こりやすく、ずっと続くものだと信じていたことが終わったり、親しい人との別れがあります。そのため、プレッシャーや気分の波は大きく、周囲との折り合いもつかず、不安や迷いを感じやすいでしょう。

しかし、それは、天中殺が明けてから新しいサイクルを迎えるための転機です。感情で物事を判断するのは避け、目先の損得で動かないように気をつけて。思うように物事が進まなくても、結果を求めず、謙虚な気持ちでいましょう。

深く考えることがストレスになります。考えてもどうにもならないことは考えないように。身体を動かして忘れるか、身体を動かす元気もないときはマッサージがオススメです。天中殺はお休みの運気。イケイケドンドンで積極的に動くより、受け身でいるほうがうまくいきますよ。

【月天中殺】子丑天中殺が注意する月

天中殺には、１２年に２年巡ってくる「年の天中殺」と１年に２ヶ月巡ってくる「月の天中殺」と１２日に２日巡ってくる「日の天中殺」があります。

「月の天中殺」と「日の天中殺」は、毎年、みんな平等に巡ってきます。

子丑天中殺は2020年が天中殺の年なので、1年中注意が必要ですが、「月天中殺」はとくに気をつけてくださいね。

子丑天中殺の月天中殺は子月（12月）と丑月（1月）です。2021年は1月1日から2月3日まで、2021年12月7日から2022年の2月3日まで気をつけてください。

子丑天中殺は、子日と丑日が天中殺になります。2021年の子日と丑日を書いておきます。

天中殺は1970年代に日本中で大ブームになりました。

「天中殺に事をおこすと必ず破滅する」と、あまりにもセンセーショナルな取り上げ方だったため、恐いというイメージばかりが一人歩きし、当時は社会問題にもなりました。

天中殺に科学的根拠はありません。

しかし、過去の自分を振り返り、ついてないと感じるときを調べてみると、天中殺の時期と重なっていることが多々あります。私は相談サイトをはじめてから２０年になりますが、天中殺の真っ只中の人から相談されることがとても多いです。

ちなみに、天中殺のことを四柱推命では「空亡」と呼びます。空亡は天中殺と同じく１２年に２年訪れますが、天中殺占いのように重視しません。人によっては空亡（天中殺）の時期が吉運になる人もいるからです。

というわけで、天中殺だから必ず運気はダウンするというわけではありません。ただ、繰り返しになりますが、天中殺に時期になると良くないことがある、心が晴れない人は多いので、念のため気をつけてくださいね。