九紫火星（2025年）吉方位と凶方位（五大凶方位）

九紫火星の吉方位と凶方位の早見表です。

引越や旅行をする時、方位を気にする人は多いと思います。方位には吉方位と凶方位があり、その方角は毎年変わります。2025年の吉方位と五大凶方位を書いておきますね。

九紫火星の2025年吉方位

• 2025年1月1日～2月2日
  「北」と「東南」
• 2025年2月3日～12月31日
  吉方位はありません。
  ただし、「西北方位」の「戌」と「乾」方位のみ吉方位になります。

九紫火星の2025年毎月の吉方位

方位は自分の家からの方位を見ます。引越や海外旅行や長期出張を考えている人は、引越先や目的地が自分の家からみて、吉方位に移動すると運気を高めます。

九紫火星の2025年五大凶方位

五黄殺

五黄殺は、五黄土星が位置している方位です。2025年は東北方位が五黄殺になります。強いエネルギーを持つ五黄殺の方向に向かうと、自分自身が起こした行動でミスを災禍を招いてしまいます。東北方位への引越や移転、長期の旅行は避けるようにしましょう。

暗剣殺

暗剣殺は、五黄殺の反対側の方位です。2025年は八白土星が位置する西南の方位が暗剣殺になります。暗剣殺の方向に向かうと、予想外の災難が突発的に降りかかってきます。西南の方位への引越や移転、長期の旅行は避けるようにしましょう。

歳破

歳破は、年の方位盤につく凶殺です。2025年の歳破は、干支である巳（み）の反対側にある亥（い）が位置する西北方位の一部が歳破になります。歳破の方向に向かうと思い通りに運ばなくなります。今まで良好だった関係が悪くなったり、約束していたことが白紙になったりします。西北の方位でのプロポーズや交渉事は避けるようにしましょう。

以上、五黄殺と暗剣殺と歳破は、誰にとっても大凶方位となります。

本命殺と本命的殺

九紫火星だけの大凶方位は、東（本命殺）と西（本命的殺）。

本命殺は、自分の運命星が位置する方位です。2025年の九紫火星は東に位置していますので、東が本命殺になります。

本命的殺は、本命殺の反対側の方位です。2025年の九紫火星は東に位置していますので、反対側の西が本命的殺になります。

本命殺の方向に向かうと健康面に問題が生じ、本命的殺の方向に向かうと精神的なストレスが生じやすくなります。大凶方位にでかけると事故、病気、精神的苦痛、トラブルなどに遭うと言われています。凶方位に家を建てたり、引っ越したり、旅行へ行くのは避けるようにしましょう。

九紫火星の2025年毎月の凶方位

2025年の九紫火星の位置

2025年の九紫火星は「東」に位置します。東は「三碧木星」の定位置。九紫火星と三碧木星は「火生土」の相生関係になります。

九紫火星の定位置「南」には「六白金星」が巡ります。九紫火星と六白金星は「火剋金」の相剋関係になります。

方違え（凶方位の対処法）

凶方位だとわかっていてもどうしても行かなくてはならない時がありますよね。その場合は、「方違え」という法で対処する方法があります。

方違えは、一度良い方向に移動し、そこから目的地が良い方位になるように迂回する方法です。

たとえば、旅行の場合、前日に目的地が吉方位になる場所で一泊し、そこから目的の旅先に向かいます。引越の場合は、旅行よりさらに時間をかけます。2ヶ月以上、他の場所で暮らし、その仮宿から吉方位になる場所に引っ越します。

九紫火星の早見表

• 昭和３年生（１９２８年）
• 昭和１２年生（１９３７年）
• 昭和２１年生（１９４６年）
• 昭和３０年生（１９５５年）
• 昭和３９年生（１９６４年）
• 昭和４８年生（１９７３年）
• 昭和５７年生（１９８２年）
• 平成　３年生（１９９１年）
• 平成１２年生（２０００年）
• 平成２１年生（２００９年）
• 平成３０年生（２０１８年）

元旦（1月1日）から節分（2月3日頃）までに生まれた方は、前年度生まれになります。例えば、1991年1月30日生まれの人は、1990年生まれになり、九紫火星ではなく一白水星になります。

九紫火星の特徴

「火の星」である九紫火星。

本命星を九紫火星に持つ人は、太陽のように明るく、燃え上がる炎のように激しく、前向きで情熱的です。そこにいるだけで、周りの人たちまでパッと明るくしてしまう魅力を持ち、男女ともにおしゃれでカリスマ性を秘めています。

また、頭の回転が速く、アイデアが豊富。表現力は豊かなので、ひらめきと直感力で勝負する文化芸術方面に興味を持つと、才能を発揮できるでしょう。